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世界唯一の和泉蜻蛉玉専門店
山月工房世界唯一の和泉蜻蛉玉専門店
山月工房世界唯一の和泉蜻蛉玉専門店
山月工房大阪府のマスコットキャラクター「もずやん」のお部屋で現在、大阪の伝統工芸品が展示されています。展示品目は「なにわべっ甲」・「蜻蛉玉」・「和泉蜻蛉玉」です。この機会に大阪府知事指定 伝統工芸品をぜひご覧になってください。
<今回の見どころ> 大阪府内の伝統的(大阪の伝統工芸品指定要綱)な蜻蛉玉のルーツは,おおむね2通りに分かれていたことが文献などの調査で明らかになっております。その2通りの伝統的な技術を有した蜻蛉玉が今回、もずやんの部屋で同時に展示されております。
*「蜻蛉玉」玉造地域などの伝統技法を保持活動されている製造産地、藤村トンボ玉工房
*「和泉蜻蛉玉」和泉国・現堺市以南の伝統技法を保持活動している製造産地、山月工房
くわしくはこちら ⇒ http://www.pref.osaka.lg.jp/yodo/koukannkaihou/
世界唯一の和泉蜻蛉玉専門店
山月工房世界唯一の和泉蜻蛉玉専門店
山月工房堺市役所前で、伝統体験をお楽しみいただけます。
堺に縁のある食品や製品が勢ぞろい
山月工房・和泉蜻蛉玉®(いずみとんぼだま)体験も実施しております。
3月21日(水)は是非、堺市役所前へお越しください(^^)/
時間 10:00~16:00
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山月工房この度、大阪府知事より大阪府工芸功労者表彰をいただきました。
山月工房の活動が、大阪府政の推進に協力していると認めて頂いたありがたい表彰
平成30年2月末日には、山月工房の地元である和泉市長(辻市長)にも 表彰のご報告させていただくことができました。
平成29年12月25日 辻市長とご一緒する機会をいただきました。
和泉市内にある桃山学院大学のイベントに参加し海外留学生の皆様に製作体験をとおし日本文化を味わっていただけたことやこれからの山月工房が目指すことを辻市長にご報告。
和泉国(泉州地域)の伝統的なガラス玉が、平成14年に大阪府知事指定 大阪の伝統工芸品に指定を受け その名称が協議の結果「和泉蜻蛉玉」になり伝統的な製造産地として調査の結果「山月工房」に至ったというコアなお話も申請資料をもとに説明させていただくことができました。
辻市長からは、「これからも伝統を守ってください。応援しています」と嬉しいお言葉を頂戴しました(^^*)
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山月工房なつかしい 稲田和泉市長に報告している貴重な一枚(^^)
平成14年冬・父が健在であったころの懐かしい写真、和泉市長室にて山月工房の活動を元市長に報告している一枚です!
さて、和泉市の特産品の一つの「ガラス工芸」内容はおおむね2種に分かれています。ガラス玉とガラス細工です。ガラス玉とは、いわゆるガラス製の玉・ビーズなどの身飾品を指す一方、ガラス細工は、お部屋のインテリアに使用されるガラス製の置物 宝船・動物で、それぞれ道具・材料は似ているものの、用途、技術は全く異なるものとなっており交わることは有りません。職人の呼び名においてもガラス玉職人は、「玉師」といいガラス細工職人は、「細工師」と言っていました。
山月工房先代は、地域最後の専業 「玉師」(様々な技法を保持)でした。平成に入り和泉地方のガラス玉を残して行く広域活動にも注力し大阪府伝統工芸品を司る者として私と共に和泉地方のガラス玉を総称し「和泉蜻蛉玉」として活動、その後に大阪府知事指定 伝統工芸品指定に至りましたことを和泉市発の出来事として当時の市長さんにご報告いたしました。
平成14年度より「和泉蜻蛉玉」という名称で、和泉市の特産品としてもご紹介いただいております。
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山月工房和泉蜻蛉玉とは、和泉国(泉州地域)でのみ作られてきた独自技法の硝子玉
画像は、山月工房先代 小溝時春が40代のころ、細長い針金に青色の小さなガラス玉を幾つも作る技法は、和泉地方(泉州地域)ならではの製作法の一つです。その昔(江戸時代)には、「かんざし」「帯留め」主に和装小物として使用されていたことを山月工房が長年による調査で証明し大阪府知事指定伝統工芸品「和泉蜻蛉玉」となりました。現在も昔と変わりなく「かんざし」「帯留め」を製造販売しております。和泉蜻蛉玉かんざしは、同じ大阪の伝統工芸品である「和泉櫛」や「なにわべっ甲」「大阪仏壇・漆塗り」で足を製作、帯留め帯飾りにおいてもやはり他地方ではありますが伝統的な手法により製造された国産組ひもなどを組合せて皆様に伝統のよさをアピールしております。泉州の地で育まれてきた歴史を多くの皆様にお伝えするべく小学生の皆様向けに「和泉蜻蛉玉髪留め」「和泉蜻蛉玉根付け」ワークショップなども実施し伝統を現在につなげ今後の伝統工芸品継承のお役に立ちたいと考えております。