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なつかしい 稲田和泉市長に報告している貴重な一枚(^^)

平成14年冬・父が健在であったころの懐かしい写真、和泉市長室にて山月工房の活動を元市長に報告している一枚です!

さて、和泉市の特産品の一つの「ガラス工芸」内容はおおむね2種に分かれています。ガラス玉とガラス細工です。ガラス玉とは、いわゆるガラス製の玉・ビーズなどの身飾品を指す一方、ガラス細工は、お部屋のインテリアに使用されるガラス製の置物 宝船・動物で、それぞれ道具・材料は似ているものの、用途、技術は全く異なるものとなっており交わることは有りません。職人の呼び名においてもガラス玉職人は、「玉師」といいガラス細工職人は、「細工師」と言っていました。

山月工房先代は、地域最後の専業 「玉師」(様々な技法を保持)でした。平成に入り和泉地方のガラス玉を残して行く広域活動にも注力し大阪府伝統工芸品を司る者として私と共に和泉地方のガラス玉を総称し「和泉蜻蛉玉」として活動、その後に大阪府知事指定 伝統工芸品指定に至りましたことを和泉市発の出来事として当時の市長さんにご報告いたしました。

平成14年度より「和泉蜻蛉玉」という名称で、和泉市の特産品としてもご紹介いただいております。

母の賞状 「大阪府知事賞」

山月工房

世界唯一の和泉蜻蛉玉専門店

15年前、私がまだ8歳のころ母は、和泉とんぼ玉職人として賞状を授与されていました。色々と忙しい中、一生懸命作業していたことを思い出します。受賞作品は、和泉とんぼ玉の原点「和泉蜻蛉玉かんざし」です。私もいづれは、賞を受賞できるように努力努力(^^)

和泉蜻蛉玉は、いずみ印第1号

山月工房

世界唯一の和泉蜻蛉玉専門店

和泉市が誇る地域ブランド名「いずみ印」ってご存知ですか?

山月工房が製造する大阪の伝統工芸品「和泉蜻蛉玉Ⓡ」は、いずみ印第1号認定商品です。元々は、かんざし・ねがけなどの髪かざりとして使用されていた和泉蜻蛉玉の登録画像は、昔ながらのサンゴ色を施した和泉とんぼ玉かんざし(棒部分は、大阪の伝統工芸品・和泉櫛製)地域を代表する一品として現在は、南海泉大津駅前 テクスピア大阪内特産品コーナーに展示中です。